月刊!大谷翔平【2年目8月】苦手、対サウスポーの克服

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大谷翔平、2年目8月の成績

HHRRBIKBBAVGOBPSLGOPSBB%K%
27111285.281.317.427.7444.9%27.5%

四球率(BB%)、三振率(K%)は今シーズン最も悪い数字。三振と四球の割合(BB/K)は0.18とチーム最下位の数字だった(80打席以上)。
また月間のホームラン1本以下は、右肘の内側靭帯損傷が判明し戦線離脱した去年6月以来。ちなみに去年の6月は4試合しか出場せず、ホームランは0本だった。
2年目の8月は、あまりいい成績ではなかったんじゃないでしょうか、まあ打率.281は悪くないけどね。

2年目8月、大谷翔平の主な出来事

7月31日
“大谷は来季ローテ”エ軍GMが構想明かす
8月6日
大谷翔平、ブルペンで手術後初の50球
8月10日
大谷、CY賞右腕から“ボテボテ二塁打”
8月11日
大谷「良くなってる」ブルペンで130キロ弱
水原通訳もブルペンへ
Rソックスとの試合では今季7度目の3安打以上
8月13日
大谷、マルチ&二盗 “井口以来の2度目2桁HR&盗塁”
8月15日
大谷翔平、3試合連続マルチヒット
8月15日
大谷翔平、カーブ解禁「投げ心地が良かった」

8月18日
大谷、久々16号!「かなり久々、でもほっとする」
8月24日
エ軍監督、大谷のブルペン見学「いい状態に見えた」
8月24日
大谷翔平、MLBで初の100安打
8月31日
大谷翔平、渡米後最多8打席で自己最悪4三振…

コラム【苦手、対サウスポーの克服】

夏目漱石は英語の先生で、かなり海外かぶれだと思われていたのに、イギリスで英語が通じなかったらしい。誰にだって、苦手なものはある。それは当然だ。私だって苦手なものがある。トマトだ。小学校のころ、トマトが嫌いすぎてトマトの貯金箱を作ったくらい苦手だ。まさに逆転の発想。しかし、いまだに私はトマトが嫌いだ。

なんでもできる(ピッチャーも、バッターも、ブルックス・ブラザースのモデルもできる)大谷翔平くんにだって苦手なものがある。そうサウスポーだ。表1は大谷翔平くんの対左投手と対右投手の比較(MLB通算)だが、サウスポーを苦手にしているのは見ての通り。特にHRの数は極端に少なくて、対右が33本なのに対し、対左は5本。また、図1は今シーズンでの対サウスポーの投球チャートだが、あきらかに外角低めを攻められているのがわかる。勝負の世界、いやらしいね。

ただ、2年目8月。そんな大谷翔平くんに対サウスポー克服の兆しが見えた。表2(なんかボヤけててすいません)は今シーズンの月別対サウスポーの成績だが、8月は今シーズン中、打率、OPS、三振率が最もよかった。思えば8月唯一のホームランも左ピッチャーから打ったものだった。
実は、6月にも大谷翔平くんはサウスポーを克服したと言われていた。でも、私に言わせれば8月の方がより克服した。6月と8月で明らかに異なるのが三振率と打率。ともに四球率が低いことから推測できるように、2ストライクでの打率は8月が.353で6月が.143と大きく改善している。もちろん、勝負球にキャッチャーが要求するのは外角低め。それを三振せずにヒットにできるようになった大谷翔平くん。これはもう克服したって言っていいよね。まあ、彼にとっては私がトマトを食べられるようになるより、サウスポーの克服は簡単だったということで。

表1
大谷翔平2年目8月(表1)
図1

大谷翔平対左チャート

表2
大谷翔平2年目8月(表2)

動画…大谷翔平、久々16号!!

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