プレミア12、代表メンバーを考える【野手編】

今年の11月から始まるプレミア12。前回大会のあの韓国戦はまだ記憶に新しいところだが、この記事では最終ロースター28人のうち野手のメンバーを考えてみようと思う(野手の人数は前回大会と同じ15人)。

第1回プレミア12「屈辱の韓国戦」

と、そのまえに、やはりあの悔しかった準決勝の韓国戦を中心に、前回大会を振り返っておこう。あれは2015年、私は大学を出たばかりだった。まだそのころはネットで野球を観戦する習慣が根付いていなくて、視聴率で野球人気が測られている時代だった。地上波で巨人戦を放送しても一桁台が当たり前で、野球の人気低迷が噂されていた。そんななかプレミア12の視聴率は常時15%以上を記録。準決勝の韓国戦に至っては25.2%だった(関東地方)。当時よく行っていた近所のTSUTAYAの店員でさえ、仕事中にプレミア12の話をしていたことをよく覚えている。「盛り上がってるらしいね」その店員はベニチオ・デル・トロに似ていた。引っ越してしまった今は、むろん彼がどうしているかは知らない。でも今年のプレミア12もきっと楽しみにしているに違いない。

さて、心苦しいが前回大会の韓国戦を振り返るとしよう。先発したのは大谷翔平。2015年は15勝5敗、防御率2.24で最多勝・最優秀防御率・最高勝率の三冠に輝いたシーズンだった。準決勝の韓国戦も6回までノーヒッター、打線も4回に平田良介のレフト前タイムリーなどで3点を先制する。
日本人にとって韓国戦というものは、どんなスポーツの試合であれ「余計」な感情が入り乱れる。第1回のWBCでもそうだし、2011年のAFCアジアカップ(ゴール後の猿マネのやつだ)もそう。どうしたって純粋に勝負を楽しもうという感情が生まれにくい。おそらく大谷翔平の快投を見て多くの日本人はこう思ったはず。「今回はもらった。気持ちよく勝たせてもらうよ」むろん、私もその一人だった。
8回、大谷に継いでマウンドに上がったのは則本昂大。8回の彼のピッチングは完璧だった。先頭バッターを1球で仕留めると、続く打者は内野ゴロ、最後は勢いのある高めのフォーシームで三振を奪った。則本は9回もマウンドに上がる。試合後、侍Jの小久保監督は「8、9回を則本で行くことを決めていた」というがこれが誤算だった。三連打と死球を与えたところで則本は降板。続くリリーフ陣も韓国打線の勢いを止められず、屈辱的な敗戦となった。
韓国に敗れた日本は、メキシコと3位決定戦を戦う。結果は11対1で日本が解消。ただ日本人の関心はもうどこかへ行ってしまったようだった。3位決定戦の視聴率は8.8%。それは第1回大会で最低の数字だった。

Highlights: Japan vs Korea – PREMIER12 2015 Semi-Final

私が考える代表メンバー(野手)

【捕手】【内野手】【外野手】【UT】【DH】
森友哉山川穂高丸佳浩外崎修汰筒香嘉智
甲斐拓也山田哲人鈴木誠也
會澤翼坂本勇人吉田正尚
源田壮亮柳田悠岐
松田宣浩秋山翔吾

さて、今年の11月に行われる第2回プレミア12の、私が考える代表メンバー(野手)はこんな感じ。
捕手はセ・パ両方のリーグから選ぶことにした。本来ならセ・リーグから選ぶ捕手は、多くの投手が選ばれるであろうDeNAや巨人から選出したかったが(小林誠司は迷った)、若い森友哉と甲斐拓也を支える意味でも會澤翼にした。私的に鍵となるのは【UT】の外崎修汰。UTとはユーティリティーのことで内外野どこでも守れる外崎は、人数が限られている中で多くの役割を期待したい。前回大会では外野手が4人だったが、私が考える代表メンバーにおいてDHの筒香嘉智を含め6人も選べているのは外崎のおかげである。むろん私が言いたいのは、外野手が多く選べるというわけではなく、余分なバックアップメンバーを選ぶ代わりに守備位置関係なく強打者が選出できるということである。

1番 山田哲人(2B)
2番 坂本勇人(SS)
3番 丸佳浩 (CF)
4番 鈴木誠也(RF)
5番 森友哉 (C)
6番 山川穂高(1B)
7番 吉田正尚(LF)
8番 松田宣浩(3B)
9番 筒香嘉智(DH)

そして打順はこんな感じ。
我ながら結構な重量打線だと思うが、山田哲人や鈴木誠也、丸佳浩は今シーズンすでに10以上の盗塁を決めている。問題は、そう9番の筒香嘉智。捕手の森友哉や実績の浅い吉田正尚と打順を替えてもいいと思ったが、今シーズンの成績を比べると9番に置くしかなかった。9番、筒香嘉智…なかなか、しっくり来ないですね。他に妙案求めます。また、柳田悠岐はまだ怪我明けなのでラインナップから外した。彼が万全となったら、打順は最初から考え直さないといけないというのは当然のところ。

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